こちらはiOS向けモバイルアプリ「トラスト・ログイン」の旧バージョン(Ver.2以前)をご利用中のお客様向けのご利用案内です。最新バージョンをご利用のお客様はこちらをご参照ください。
動画での説明はこちら
ステップ1.iOSの事前設定
ブラウザでシングルサインオンを実行するには、パスワード自動入力の設定が必要です。
設定 > パスワードとアカウント > パスワードを自動入力 > TrustLoginをオンにします。
iOS及びiPadOSはバージョン13以降、SafariでWebサイトのPC/モバイルの表示方法が選択可能になりました。トラスト・ログインの場合、デスクトップモードがOFFでご利用頂くことになります。
「設定 > Safari」の設定を以下の通り設定してください。
ステップ2.アプリやブラウザで自動入力を利用する
※アプリにログイン後、以下の画面が表示がされた場合「再表示しない」にチェックし「×」で閉じてください。(初回時のみ。以降は表示されません。)
① アプリリストからログインする場合
アプリにログインし「マイページ」を押すと、アプリリストが開きますので対象のページを選択し、「"○○○" を使用」ボタンを押します。
② 開いたページで自動入力を利用する場合
開いたページのドメインに一致する情報がトラスト・ログインにある場合、QuickTypeバーに候補が直接表示されます。 複数該当する候補を表示する場合は、QuickTypeバーのカギアイコンをタップした直後のリストに表示されるようになります。
ステップ3.Touch ID/Face IDを利用する
シングルサインオンをする際にTouch ID/Face IDを利用した認証を行います。 自動入力時にTouch ID/Face IDを必要とすることで認証がより強固になります。
初期設定ではONになっているため、Touch ID/Face IDを利用しない場合は以下の操作でOFFに設定します。
■開いたページのQuickTypeバーからの自動入力:
設定>Face IDとパスコード(Touch IDとパスコード)>パスワードの自動入力
■TrustLoginアプリのリスト一覧からのシングルサインオン:
設定>Face IDとパスコード(Touch IDとパスコード)>その他のApp
アプリリストからBASIC認証を絞り込む
ブラウザアプリから自動入力するID/パスワードをアプリリストから選択する際に、BASIC認証のみを絞り込むことができます。
iOSではBASIC認証の対象サイトをドメインで絞り込むことができないため、全てのアプリが表示されてしまいますが、本機能により表示されるアプリがBASIC認証のみとなるため、多くのアプリから選択する手間を省くことができます。
オプション機能
ログイン時のオプションとして、各種トラスト・ログインオプション機能に対応しています。
- ActiveDirectory連携
- 外部IDP連携
- IPアドレス制限
- ワンタイムパスワード
- クライアント認証
- SCIM IDP連携
アカウントへのログイン、ブラウザでのシングルサインオンができないとき
まれに、「アカウント選択」のアカウントをタップした際に、404ページが表示される場合があります。その際には以下の手順を行ってください。
- 「トラスト・ログイン」をアンインストールします。
- iOSを再起動します。
- 「トラスト・ログイン」を再インストールします。
- ブラウザアプリからこちら(https://trustlogin.com/mobile)へアクセスします。
- 表示された404ページの画面を下にドラッグし「開く」をタップします。
- 再度「トラスト・ログイン」モバイルアプリからログインします。
以上の手順でもログインが問題解決されない場合、お問い合わせへご連絡ください。