連携先SaaS(RP)側の設定に必要となるトラスト・ログインのOpenID Connect(OIDC)設定情報(公開エンドポイント)と、OIDCアプリ登録画面の項目、クレームマッピングに設定できる属性の一覧です。
目次
・OIDC設定情報の公開エンドポイント
・OIDCアプリ登録画面の項目
・クレームマッピングに設定できる属性
OIDC設定情報の公開エンドポイント
トラスト・ログインのOIDCに関する設定情報は、次のエンドポイントで公開しています。
https://portal.trustlogin.com/.well-known/openid-configuration
※ この情報は全顧客で共通です。SaaS側の設定項目に応じて、下表のURLや値をご利用ください。
エンドポイントのURL(連携先SaaSの設定画面に入力する値)
| 項目 | 値 |
| issuer(トークン発行者) | https://portal.trustlogin.com/ |
| authorization_endpoint(承認エンドポイント) | https://portal.trustlogin.com/oauth/authorize |
| token_endpoint(トークンエンドポイント) | https://portal.trustlogin.com/oauth/token |
| userinfo_endpoint(ユーザー情報エンドポイント) | https://portal.trustlogin.com/oauth/userinfo |
| jwks_uri | https://portal.trustlogin.com/oauth/discovery/keys |
| revocation_endpoint | https://portal.trustlogin.com/oauth/revoke |
| introspection_endpoint | https://portal.trustlogin.com/oauth/introspect |
| 項目 | 対応値 |
| OIDCアプリで設定できるスコープ | openid(必須)/profile/email |
| response_types | code |
| grant_types | authorization_code/refresh_token |
| トークンエンドポイント認証方式 | client_secret_basic/client_secret_post |
| IDトークン署名アルゴリズム | RS256 |
| PKCE(code_challenge_method) | S256 のみ(必須。plain は非対応) |
※openid-configuration の scopes_supported には
OIDCアプリで利用できない値(mcp、apps:read、logs:read 等)が含まれる場合があります。
これらは別機能で使用するスコープのため、OIDCアプリのSSOではご利用いただけません。
トークンの有効期限
| トークン | 有効期限 |
| IDトークン | 120秒 |
| アクセストークン | 1時間(3600秒) |
| リフレッシュトークン | 有効期限の制限なし(1回のみ使用可能) |
※連携先SaaS側のセッション保持時間の設定によっては、再認証が求められる場合があります。
SaaS側の設定とあわせてご確認ください。
クレームマッピングに設定できる項目
クレームマッピングは、キーに「連携先SaaSへ送信するクレーム名」、値に「参照するトラスト・ログインの属性名」を指定します。
{
"given_name": "first_name",
"family_name": "last_name",
"preferred_username": "username"
}
設定できるクレーム名(キー側)
| クレーム名 | 値に指定できる属性 | 必要なスコープ |
| email/login_id/uuid のいずれか | ||
| preferred_username | username/login_id/email/uuid のいずれか | profile |
| name | 下記の属性一覧から指定 | profile |
| given_name | 下記の属性一覧から指定 | profile |
| family_name | 下記の属性一覧から指定 | profile |
| groups | カスタム属性名を1つ指定 | profile |
※email と preferred_username は、なりすまし防止のため値に指定できる属性が制限されています。
上記以外を指定すると保存時にエラーとなります。
※上記6つ以外のクレーム名を設定した場合、保存時にエラーとはなりませんが
トークンには含まれず、連携先SaaSへは送信されません。
値に指定できる属性(値側)
Account 系
| 属性名 | 参照される値 |
| メンバーのサインイン用メールアドレス | |
| secondary_email | セカンダリメールアドレス |
| username | 表示名 |
| login_id | ログインID(SSOプロプランの機能) |
| uuid | メンバーの一意な識別子(sub クレームと同じ値) |
| gsuite_name_id | Google Workspace 連携の Name ID |
Profile 系
| 属性名 | 参照される値 |
| first_name | 名 |
| last_name | 姓 |
| company_name | 会社名 |
| department | 部署 |
| section_name | 課 |
| postal_code | 郵便番号 |
| prefecture | 都道府県 |
| municipality | 市区町村 |
| address | 番地・住所 |
| country | 国 |
| tel1 | 電話番号1 |
| tel2 | 電話番号2 |
| mobile_number | 携帯電話番号 |
| phone | 電話番号1(空の場合は電話番号2にフォールバック) |
※ プロフィール画面に無い項目(国 等)が含まれるため、掲載前に、実際に設定・送信できる属性の範囲を最新の仕様でご確認ください。
groups クレームの設定例
groups クレームは、指定したカスタム属性の値(1つの文字列)を送信します。profile スコープの指定が必要です。
{"groups": "<カスタム属性名>"}
※ メンバーが所属しているグループの一覧を自動的に送信する動作ではありません。