プロビジョニングとは?種類やシンプロビジョニングの違いについて解説!

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専門用語が多いIT業界のなかでも、目にする機会の多い「プロビジョニング」。この用語にはどのような意味があり、どのような場面で利用されているか、ご存じでしょうか。

また、プロビジョニングにはさまざまな種類があるため、どのような違いがあるのか知りたいという方も多いかもしれません。

そこで今回は、プロビジョニングの意味や種類、「シンプロビジョニング」との違いなどについて解説していきます。

 

■プロビジョニングとは?

プロビジョニングとは、ネットワークやコンピュータ設備などのリソースを必要に応じて供給できるように予測し、準備することを意味する用語です。もともと供給・準備などを意味する、プロビジョン(provision)に由来しています。


プロビジョニングの対象となるリソースの一例には、ネットワーク・サーバー・ストレージ・ユーザー・サービスなどが挙げられます。特に近年では、新型コロナウイルスの影響で新しい働き方が普及し、ユーザー管理の見直しを迫られている企業も多いことでしょう。


ユーザー管理に利用されるIDaaS(ID管理のクラウドサービス)において、プロビジョニングは「対象サービスでアカウントを準備し、ユーザーが利用できるようにする」という意味合いで用いられます。


総じて、プロビジョニングはデジタルにおけるあらゆるリソースを、どの程度の需要があるか予測して事前に必要分を用意すること、といえるでしょう。

 

■プロビジョニングとシンプロビジョニングの違い

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プロビジョニングと似た用語として、「シンプロビジョニング」が挙げられます。プロビジョニングはあらゆるデジタルリソースに利用されますが、シンプロビジョニングはおもにストレージで利用されるものです。

 

ここでは、シンプロビジョニングの概要と併せて、両者の違いについて見ていきましょう。

 

◇シンプロビジョニングとは

シンプロビジョニングは、仮想化されたストレージを、必要な分だけ効率的に割り当てるための技術です。なお、ストレージとはサーバーにおける保存領域や、パソコンにおけるHDDなどの記憶装置を指します。

 

ストレージの仮想化にはいくつかの課題があります。例えば、過剰にストレージ容量を確保した場合にかかる、設備投資と運用負荷が挙げられるでしょう。

 

通常、サーバーを構築する際にはストレージ容量が不足することのないように、想定される利用量よりも多くの容量を確保します。しかし、実際に必要な容量の見極めが難しく、多くのサーバーは結局2割~3割程度しか利用されていません。

 

そこで役立つのが、シンプロビジョニングです。サーバーが要求するストレージ容量を仮想的に割り当てることで、ストレージ容量を過不足なく効率的に利用できます。

 

◇プロビジョニングとシンプロビジョニングの違い

プロビジョニングとシンプロビジョニングの違いは、以下のとおりです。

  • プロビジョニング:ストレージを仮想的に統合して1つのストレージとして利用する
  • シンプロビジョニング:各サーバーが利用する容量だけストレージを割り当てる

 

ストレージにおけるプロビジョニングの目的は、「ストレージを仮想化し、必要な事態に備えて準備・供給すること」です。一方、シンプロビジョニングの目的は、「ストレージを仮想化したうえで、効率良くストレージ容量を割り当てて無駄を排除すること」だといえるでしょう。

 

■プロビジョニングには4つの種類がある

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ここまで、ストレージにおけるプロビジョニングについて説明しましたが、プロビジョニングはストレージ以外に4つの種類が存在します。それぞれ、どういったものか見ていきましょう。

 

◇ネットワーク・プロビジョニング

ネットワーク・プロビジョニングには、サーバーやIoTデバイスなどがアクセスするネットワークのセットアップなどが含まれます。おもに通信業界で使われることが多く、ネットワークのセットアップに必要な機器や、配線・通信サービスの提供方法として用いられています。

 

また、ユーザー向けの無線環境サービスの有効化も含まれることがある言葉です。

 

◇サーバー・プロビジョニング

サーバー・プロビジョニングは、サーバーに必要なリソースの割り当てや設定の変更などを行ない、需要に合わせてサーバーを利用可能な状態にするものです。おもに、インターネットサービスプロバイダやホスティングサービスで利用されます。

 

具体的には、予備サーバーを準備しておき、障害発生時にはメインサーバーとして利用することなどが挙げられます。予備サーバーを用意すると、障害時もサービスをストップさせずに済み、障害の原因究明や対処を並行して進めることが可能です。

 

◇サービス・プロビジョニング

サービス・プロビジョニングは、おもにインターネットサービスプロバイダがユーザー向けにサービスを設定・提供することを指します。

 

例えば、インターネット回線の契約後に、パスワードやメールアドレスなどをユーザーに提供することもサービス・プロビジョニングの一種です。その他、DNSサーバーやFTPの設定、HTTPSの設定なども含まれるでしょう。

 

◇ユーザー・プロビジョニング

ユーザー・プロビジョニングとは、システムやアプリケーションの利用時に、ユーザーのアカウント作成・権限付与・ソフトウェア設定などを割り当てることです。

 

「プロビジョニングとは?」の章で触れた、IDaaSにおけるプロビジョニングはユーザー・プロビジョニングを指し、「アカウントプロビジョニング」や「IDプロビジョニング」とも呼ばれます。

 

ここまで紹介した3つのプロビジョニングは、特定の専門家やIT関連企業でのみ利用されることが多い用語です。しかし、ユーザー・プロビジョニングは、一般企業のIT担当者にも大きく関係します。

 

例えば、ユーザー・プロビジョニングを自動化すれば、企業のIT担当者は社員のアカウント管理を効率的に行なえます。その他に、会員登録が必要なWebサイトやサービスの運営で利用されることもあるなど、多くの人が関係するプロビジョニングといえるでしょう。

 

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■Office365アカウントとプロビジョニング連携機能で管理を効率化

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新型コロナウイルスによって働き方が大きく変わった昨今では、多種多様なアクセス経路とシステムの利用によってユーザー管理が煩雑になっています。ユーザー管理の効率性を向上させることは、管理者の負担軽減だけでなくセキュリティの観点からも有効であり、ユーザー・プロビジョニングの重要性が高まっています。多くの企業で導入されているOffice365のプロビジョニングは、まさにユーザー・プロビジョニングです。

 

「トラスト・ログイン」を利用すれば、Office365とのプロビジョニング連携機能により、アカウント管理が効率的に行なえるようになります。

 

ここでは、トラスト・ログインの概要と、Office365アカウントとのプロビジョニング連携機能の設定方法について見ていきましょう。

 

◇トラスト・ログインとは?

トラスト・ログインは、ユーザーIDを一元管理することで、シングルサインオンやセキュリティ強化を実現するクラウド型のID管理サービス(IDaaS)です。国際規格ISOから、情報セキュリティ管理における安全性を認められているため、安心してご利用いただけます。

 

Office365アカウントとトラスト・ログインを連携させると、どのようなメリットがあるのかを紹介します。

 

  • ID・パスワードの一元管理

近年、煩雑なID管理に悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

 

トラスト・ログインに登録しているユーザー情報は、Office365アカウントと同期が可能です。ユーザーIDの削除・更新などがある場合も、トラスト・ログイン上で簡単に行なえます。

 

また、シングルサインオンにより、パスワードの管理も非常に楽になるでしょう。

 

  • アクセスコントロール

トラスト・ログインでは、多要素認証による本人認証の強化や、IDをいつ・誰が使ったのかなど監査ログの取得も可能です。IPアドレス制限やワンタイムパスワード、クライアント認証など、アクセスコントロールの面でも大きなメリットがあります。

 

トラスト・ログインはユーザー・プロビジョニングを自動化し、セキュリティの強化にも役立てられるサービスです。詳しくは「トラスト・ログイン」からご確認ください。

 

◇Office365アカウントとプロビジョニング連携機能の設定方法

Office365アカウントとプロビジョニング連携機能の設定は、以下の手順で行なえます。

  1. 管理ページから「設定」>「オプション機能」>「Office365連携」の「設定」をクリック
  2. 画面右上の「Office365をセットアップ」をクリック
  3. Office365のログイン画面が表示され、連携するアカウントでログイン
  4. トラスト・ログインの管理ページに戻り、連携するドメインの「フェデレート」をクリック
  5. 使用するライセンスの「選ぶ」をクリック
  6. Office365連携画面からメンバー/グループを追加することで、Office365にユーザー情報の生成が可能となる

これで、Office365アカウントのユーザー・プロビジョニングが自動化されます。詳細は「Office365とのプロビジョニング連携機能を提供開始」をご確認ください。

 

■まとめ

プロビジョニングとは、ネットワークやコンピュータなどのリソースを必要に応じて準備し、提供できるようにしておくことです。近年注目されているIDaaSでは、対象サービスでアカウントを準備し、ユーザーが利用できるようにする「ユーザー・プロビジョニング」の意味でも用いられています。

 

プロビジョニングにはいくつか種類がありますが、特に多くの人が関連するプロビジョニング種類はユーザー・プロビジョニングでしょう。働き方が大きく変わるなか、ユーザー管理は重要性を増してきており、ユーザー・プロビジョニングの自動化は多くの企業における課題といえます。

 

ユーザー・プロビジョニングの自動化には、トラスト・ログインの利用がおすすめです。トラスト・ログインはユーザー・プロビジョニングの自動化だけでなく、シングルサインオンも実現します。この機会に、ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

プロビジョニングとは?種類やシンプロビジョニングの違いについて解説!

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専門用語が多いIT業界のなかでも、目にする機会の多い「プロビジョニング」。この用語にはどのような意味があり、どのような場面で利用されているか、ご存じでしょうか。

また、プロビジョニングにはさまざまな種類があるため、どのような違いがあるのか知りたいという方も多いかもしれません。

そこで今回は、プロビジョニングの意味や種類、「シンプロビジョニング」との違いなどについて解説していきます。

 

■プロビジョニングとは?

プロビジョニングとは、ネットワークやコンピュータ設備などのリソースを必要に応じて供給できるように予測し、準備することを意味する用語です。もともと供給・準備などを意味する、プロビジョン(provision)に由来しています。


プロビジョニングの対象となるリソースの一例には、ネットワーク・サーバー・ストレージ・ユーザー・サービスなどが挙げられます。特に近年では、新型コロナウイルスの影響で新しい働き方が普及し、ユーザー管理の見直しを迫られている企業も多いことでしょう。


ユーザー管理に利用されるIDaaS(ID管理のクラウドサービス)において、プロビジョニングは「対象サービスでアカウントを準備し、ユーザーが利用できるようにする」という意味合いで用いられます。


総じて、プロビジョニングはデジタルにおけるあらゆるリソースを、どの程度の需要があるか予測して事前に必要分を用意すること、といえるでしょう。

 

■プロビジョニングとシンプロビジョニングの違い

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プロビジョニングと似た用語として、「シンプロビジョニング」が挙げられます。プロビジョニングはあらゆるデジタルリソースに利用されますが、シンプロビジョニングはおもにストレージで利用されるものです。

 

ここでは、シンプロビジョニングの概要と併せて、両者の違いについて見ていきましょう。

 

◇シンプロビジョニングとは

シンプロビジョニングは、仮想化されたストレージを、必要な分だけ効率的に割り当てるための技術です。なお、ストレージとはサーバーにおける保存領域や、パソコンにおけるHDDなどの記憶装置を指します。

 

ストレージの仮想化にはいくつかの課題があります。例えば、過剰にストレージ容量を確保した場合にかかる、設備投資と運用負荷が挙げられるでしょう。

 

通常、サーバーを構築する際にはストレージ容量が不足することのないように、想定される利用量よりも多くの容量を確保します。しかし、実際に必要な容量の見極めが難しく、多くのサーバーは結局2割~3割程度しか利用されていません。

 

そこで役立つのが、シンプロビジョニングです。サーバーが要求するストレージ容量を仮想的に割り当てることで、ストレージ容量を過不足なく効率的に利用できます。

 

◇プロビジョニングとシンプロビジョニングの違い

プロビジョニングとシンプロビジョニングの違いは、以下のとおりです。

  • プロビジョニング:ストレージを仮想的に統合して1つのストレージとして利用する
  • シンプロビジョニング:各サーバーが利用する容量だけストレージを割り当てる

 

ストレージにおけるプロビジョニングの目的は、「ストレージを仮想化し、必要な事態に備えて準備・供給すること」です。一方、シンプロビジョニングの目的は、「ストレージを仮想化したうえで、効率良くストレージ容量を割り当てて無駄を排除すること」だといえるでしょう。

 

■プロビジョニングには4つの種類がある

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ここまで、ストレージにおけるプロビジョニングについて説明しましたが、プロビジョニングはストレージ以外に4つの種類が存在します。それぞれ、どういったものか見ていきましょう。

 

◇ネットワーク・プロビジョニング

ネットワーク・プロビジョニングには、サーバーやIoTデバイスなどがアクセスするネットワークのセットアップなどが含まれます。おもに通信業界で使われることが多く、ネットワークのセットアップに必要な機器や、配線・通信サービスの提供方法として用いられています。

 

また、ユーザー向けの無線環境サービスの有効化も含まれることがある言葉です。

 

◇サーバー・プロビジョニング

サーバー・プロビジョニングは、サーバーに必要なリソースの割り当てや設定の変更などを行ない、需要に合わせてサーバーを利用可能な状態にするものです。おもに、インターネットサービスプロバイダやホスティングサービスで利用されます。

 

具体的には、予備サーバーを準備しておき、障害発生時にはメインサーバーとして利用することなどが挙げられます。予備サーバーを用意すると、障害時もサービスをストップさせずに済み、障害の原因究明や対処を並行して進めることが可能です。

 

◇サービス・プロビジョニング

サービス・プロビジョニングは、おもにインターネットサービスプロバイダがユーザー向けにサービスを設定・提供することを指します。

 

例えば、インターネット回線の契約後に、パスワードやメールアドレスなどをユーザーに提供することもサービス・プロビジョニングの一種です。その他、DNSサーバーやFTPの設定、HTTPSの設定なども含まれるでしょう。

 

◇ユーザー・プロビジョニング

ユーザー・プロビジョニングとは、システムやアプリケーションの利用時に、ユーザーのアカウント作成・権限付与・ソフトウェア設定などを割り当てることです。

 

「プロビジョニングとは?」の章で触れた、IDaaSにおけるプロビジョニングはユーザー・プロビジョニングを指し、「アカウントプロビジョニング」や「IDプロビジョニング」とも呼ばれます。

 

ここまで紹介した3つのプロビジョニングは、特定の専門家やIT関連企業でのみ利用されることが多い用語です。しかし、ユーザー・プロビジョニングは、一般企業のIT担当者にも大きく関係します。

 

例えば、ユーザー・プロビジョニングを自動化すれば、企業のIT担当者は社員のアカウント管理を効率的に行なえます。その他に、会員登録が必要なWebサイトやサービスの運営で利用されることもあるなど、多くの人が関係するプロビジョニングといえるでしょう。

 

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■Office365アカウントとプロビジョニング連携機能で管理を効率化

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新型コロナウイルスによって働き方が大きく変わった昨今では、多種多様なアクセス経路とシステムの利用によってユーザー管理が煩雑になっています。ユーザー管理の効率性を向上させることは、管理者の負担軽減だけでなくセキュリティの観点からも有効であり、ユーザー・プロビジョニングの重要性が高まっています。多くの企業で導入されているOffice365のプロビジョニングは、まさにユーザー・プロビジョニングです。

 

「トラスト・ログイン」を利用すれば、Office365とのプロビジョニング連携機能により、アカウント管理が効率的に行なえるようになります。

 

ここでは、トラスト・ログインの概要と、Office365アカウントとのプロビジョニング連携機能の設定方法について見ていきましょう。

 

◇トラスト・ログインとは?

トラスト・ログインは、ユーザーIDを一元管理することで、シングルサインオンやセキュリティ強化を実現するクラウド型のID管理サービス(IDaaS)です。国際規格ISOから、情報セキュリティ管理における安全性を認められているため、安心してご利用いただけます。

 

Office365アカウントとトラスト・ログインを連携させると、どのようなメリットがあるのかを紹介します。

 

  • ID・パスワードの一元管理

近年、煩雑なID管理に悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

 

トラスト・ログインに登録しているユーザー情報は、Office365アカウントと同期が可能です。ユーザーIDの削除・更新などがある場合も、トラスト・ログイン上で簡単に行なえます。

 

また、シングルサインオンにより、パスワードの管理も非常に楽になるでしょう。

 

  • アクセスコントロール

トラスト・ログインでは、多要素認証による本人認証の強化や、IDをいつ・誰が使ったのかなど監査ログの取得も可能です。IPアドレス制限やワンタイムパスワード、クライアント認証など、アクセスコントロールの面でも大きなメリットがあります。

 

トラスト・ログインはユーザー・プロビジョニングを自動化し、セキュリティの強化にも役立てられるサービスです。詳しくは「トラスト・ログイン」からご確認ください。

 

◇Office365アカウントとプロビジョニング連携機能の設定方法

Office365アカウントとプロビジョニング連携機能の設定は、以下の手順で行なえます。

  1. 管理ページから「設定」>「オプション機能」>「Office365連携」の「設定」をクリック
  2. 画面右上の「Office365をセットアップ」をクリック
  3. Office365のログイン画面が表示され、連携するアカウントでログイン
  4. トラスト・ログインの管理ページに戻り、連携するドメインの「フェデレート」をクリック
  5. 使用するライセンスの「選ぶ」をクリック
  6. Office365連携画面からメンバー/グループを追加することで、Office365にユーザー情報の生成が可能となる

これで、Office365アカウントのユーザー・プロビジョニングが自動化されます。詳細は「Office365とのプロビジョニング連携機能を提供開始」をご確認ください。

 

■まとめ

プロビジョニングとは、ネットワークやコンピュータなどのリソースを必要に応じて準備し、提供できるようにしておくことです。近年注目されているIDaaSでは、対象サービスでアカウントを準備し、ユーザーが利用できるようにする「ユーザー・プロビジョニング」の意味でも用いられています。

 

プロビジョニングにはいくつか種類がありますが、特に多くの人が関連するプロビジョニング種類はユーザー・プロビジョニングでしょう。働き方が大きく変わるなか、ユーザー管理は重要性を増してきており、ユーザー・プロビジョニングの自動化は多くの企業における課題といえます。

 

ユーザー・プロビジョニングの自動化には、トラスト・ログインの利用がおすすめです。トラスト・ログインはユーザー・プロビジョニングの自動化だけでなく、シングルサインオンも実現します。この機会に、ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか。