※ SAML認証はWEBブラウザ、デスクトップ版アプリ、モバイル版アプリで利用できます。
※ 事前に「私のドメイン」でカスタムドメインの設定をしておく必要があります。
※ 最新の設定手順は、Salesforceのマニュアルもご確認くださいますようお願いいたします。
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.sso.meta/sso/sso_saml.htm
トラスト・ログインの管理ページの設定
- トラスト・ログインにログインし、「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「アプリ登録」ボタンを押します。
- 「企業アプリ登録」画面で検索し、「Salesforce (SAML) 」を選択します。
- 「IDプロバイダーの情報」 の「メタデータのダウンロード」からメタデータをダウンロードします。
ここで、Salesforce側の設定に移ります。
「登録」ボタンは押さず、別タブでSalesforceの管理ページを開いてください。
Salesforce の設定
Salesforceの管理ページにログインします。
- メニューから「ID > シングルサインオン設定」を選択します。
- 「SAML を有効化」にチェックを入れ、
「メタデータファイルから新規作成」ボタンをクリックし、「ファイルを選択」ボタンで上の「トラスト・ログインの管理ページの設定」の 3 でダウンロードしたメタデータを選択しアップロードします。 - サービスプロバイダの起動要求バインドを「HTTPポスト」に変更、シングルログアウトを有効にするチェックを外し、「保存」ボタンを押します。
※トラスト・ログインはSAMLシングルログアウトに未対応のため(2020年6月現在) - 「メタデータのダウンロード」を押しダウンロードします。
- メニューから「会社の設定 > 私のドメイン」を開き、「認証設定」までスクロールし 「編集」 ボタンをクリックします。
- 「認証サービス」の「portal」にチェックを入れ「保存」をクリックします。
これによりSalesforceのログイン画面に「portal」ボタンが表示されるようになり、これを押下するとトラスト・ログインの認証画面に遷移します。
※ 「portal」の表記は「ID > シングルサインオン設定 > シングルサインオン構成」で変更が可能です。
トラスト・ログインの管理ページの設定(続き)
再び、トラスト・ログインの管理ページに戻ります。
1. 「サービスプロバイダーの設定」で「メタデータを選択」を押し、Salesforceから
ダウンロードしたメタデータをアップロードします。
2. 「登録」ボタンを押します。
トラスト・ログインのユーザーの設定
① ユーザーがマイページで追加する場合
- 「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押します。
- 「アプリ登録」画面で「Salesforce (SAML) 」を選択し、画面右上の「次へ」ボタンを押します。
- 「表示名」を変更する場合は入力し、「登録」ボタンを押します。
- 「マイページ」または「拡張機能」でアプリをクリックし、ログインが成功するかご確認ください。
②管理者がメンバーを追加する場合
- 「管理ページ > アプリ」メニューで「Salesforce (SAML)」アプリを検索しクリックします。
- 「メンバー追加」をクリックし、メンバー一覧から追加するユーザーを選択し「登録」ボタンを押して追加します。