クラウドサイン のSAML JIT設定方法

 項目

内容 

事前確認

  • クラウドサイン にて事前の設定が必要です。
  • SAML JIT機能のご利用はクラウドサイン のエンタープライズプランのご契約が必要です。

  • SAML SSOを有効にすると、自動的にSAML JIT機能がご利用いただけるようになります。
  • SAML JIT機能における情報連携は、アカウント作成時にのみ行われます。
  • 複数ドメインは利用できません。
  • 最新の設定手順は、クラウドサイン からご提供されているマニュアルをご確認くださいますようお願いいたします。

ネームID

メールアドレス

 

カスタム属性 ※ カスタム属性の設定方法はこちら

SP側の設定

管理者様にて設定

 

SPへ設定を依頼

プロビジョニング

 

APIによるプロビジョニング対応(トラスト・ログインでアカウント管理可)

SAML JITプロビジョニング対応(トラスト・ログインでアカウント管理可・ユーザー削除不可)
※ エンタープライズプラン以外のプランの設定方法はこちら

 

なし(各システムでアカウント作成)

アクセス方法

SP-Initiated SSO

IdP-Initiated SSO

デバイス別動作検証状況

PC - ブラウザ

PC - デスクトップアプリ

iOS - 標準ブラウザ (Safari)

iOS - トラスト・ログイン モバイルアプリ 内部ブラウザ

iOS - ネイティブアプリ

Android - 標準ブラウザ (Chrome)

Android - トラスト・ログイン モバイルアプリ 内部ブラウザ

Android - ネイティブアプリ

 

基本情報

アカウント作成時にSAML JIT機能でクラウドサイン に連携できる情報は以下のとおりです。

メールアドレス 必須  
会社名 任意  
氏名 任意 空の場合、連携されたメールアドレスの「@以前」がクラウドサイン における氏名として設定されます
メンバーグループID 任意

カンマ区切りで複数メンバグループを連携できます
一人あたりに連携可能なメンバーグループ数は最大で60個です

 

  • 氏名・メンバーグループIDの連携が不要な場合
    SAMLテンプレートを使用しての設定が可能です。
    こちらのマニュアルをご参照の上、設定を行なってください。

  • 氏名・メンバーグループIDの連携を行う場合
    トラスト・ログインのメンバー情報にカスタム属性を追加する必要があります。

    【トラスト・ログイン カスタム属性 設定例】
    ※ 属性名は任意です。
    ※ メンバーグループIDの属性値にはクラウドサイン のグループIDを設定します。
    00.png

    クラウドサイン のグループIDはクラウドサイン のグループ詳細画面で確認できます。
    00_1.png


    カスタム属性の設定方法は以下のページをご参照ください。

 

トラスト・ログインの管理ページの設定

  1. トラスト・ログインにログインし、「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「SAMLアプリ登録」ボタンを押します。
    jit01.png

  2. 「アプリケーション名」「アイコン」(任意)を登録します。
    jit02.png

  3. 「IDプロバイダーの情報」 の「メタデータをダウンロード」ボタンからメタデータをダウンロードします。
    03.png

ここで、クラウドサイン 側の設定に移ります。
「登録」ボタンは押さず、別タブでクラウドサイン の「SSO管理権限者」の権限で管理画面を開いてください。

クラウドサイン  の設定

  1. 管理画面の左メニューから「チーム > SSO設定」を選択します。
    04.png

  2. 「設定 > メタデータファイルの設定 > ファイルを選択」より、トラスト・ログインから取得したメタデータをアップロードします。
    05.png

  3. 「設定 > サービスプロバイダ情報」の「Audience」「ACS URL」を控えておきます。
    ※必ずこの画面を開いたまま、次のトラスト・ログインの設定を進めてください。
    トラスト・ログインの設定が終わっていない状態でこの画面下にある「各チームのSSO設定」を「ON」にすると、クラウドサイン管理画面へログインできなくなります。
    06.png

 

再び、トラスト・ログインの設定ページに戻ります。

トラスト・ログインの管理ページの設定(続き)

  1. 「サービスプロバイダーの設定」を以下のとおり設定します。
    ログインURL https://www.cloudsign.jp/login
    エンティティID クラウドサイン から取得した「Audience」
    ネームIDフォーマット unspecified
    サービスへのACS URL クラウドサイン から取得した「ACS URL」

    jit04.png

  2. 「SAML属性の設定」を以下のとおり設定します。
    1行目は必須、2〜4行目は情報連携させたい項目を任意で設定してください。
    サービスプロバイダー属性 トラスト・ログイン(IdP)属性
    属性指定名 属性種類 属性名   属性値
    (※)の値 Email (※)の値

    メンバー

    メンバー - メールアドレス

    organization Basic organization

    メンバー

    メンバー - 企業名

    username Basic username

    カスタム属性

    設定した属性名

    member_group_ids Basic member_group_ids

    カスタム属性

    設定した属性名

    (※) http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/emailaddress

    jit05.png

  3. 「登録」ボタンで保存します。

 

再び、クラウドサイン の設定ページに戻ります。

クラウドサイン の設定(SSOの有効化)

「各チームのSSO設定」でSSO対象となるチームをONにします。
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トラスト・ログインのユーザーの設定

① ユーザーがマイページで追加する場合

  1. 「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押します。
  2. 「アプリ登録」画面で作成した独自SAMLアプリを選択し、画面右上の「次へ」ボタンを押します。
  3. 「表示名」を変更する場合は入力し、「登録」ボタンを押します。

②管理者がメンバーを追加する場合

  1. 「管理ページ > アプリ」メニューで作成した独自SAMLアプリを検索しクリックします。
  2. 「メンバー追加」をクリックし、メンバー一覧から追加するユーザーを選択し「登録」ボタンを押して追加します。

 

クラウドサイン へのログイン方法

クラウドサイン からログインする方法

  1. クラウドサイン のログインページに直接アクセス、またはトラスト・ログインでクラウドサイン のSAMLアプリをクリックするとクラウドサイン のログインページへリンクします。
    メールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。
    09.png

  2. 「ログインする」ボタンをクリックします。
    cloudsign_10.png

    クラウドサイン にまだアカウントがないメールアドレスを入力すると、SAML JIT機能によりアカウントの新規登録が行われます。
    jit09.png

  3. トラスト・ログインにログイン済みの場合はクラウドサイン にログインします。
    トラスト・ログイン に未ログインの場合は、トラスト・ログインのログイン画面が表示されますので認証後、クラウドサイン にログインします。

補助用アプリでログインする方法

トラスト・ログインのマイページまたは拡張機能からへSAML認証にてアクセスする場合、別途「【SAML補助用】クラウドサイン」のアプリを登録することで、メールアドレスを自動入力しクラウドサイン へログインすることができます。
※ 補助用アプリはPCブラウザ、Android - 標準ブラウザ (Chrome)でのみご利用いただけます。

  1. 「企業アプリ登録」画面で検索し、「【SAML補助用】クラウドサイン」を選択し、登録します。
    10.png

  2. 「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押し、「【SAML補助用】クラウドサイン」を選択します。

  3. 「メールアドレス」にクラウドサイン に登録しているメールアドレスを入力し、「保存」ボタンを押します。
    11.png

  4. 「マイページ」または「拡張機能」でアプリをクリックし、ログインが成功するかご確認ください。

クラウドサイン のSAML JIT設定方法

 項目

内容 

事前確認

  • クラウドサイン にて事前の設定が必要です。
  • SAML JIT機能のご利用はクラウドサイン のエンタープライズプランのご契約が必要です。

  • SAML SSOを有効にすると、自動的にSAML JIT機能がご利用いただけるようになります。
  • SAML JIT機能における情報連携は、アカウント作成時にのみ行われます。
  • 複数ドメインは利用できません。
  • 最新の設定手順は、クラウドサイン からご提供されているマニュアルをご確認くださいますようお願いいたします。

ネームID

メールアドレス

 

カスタム属性 ※ カスタム属性の設定方法はこちら

SP側の設定

管理者様にて設定

 

SPへ設定を依頼

プロビジョニング

 

APIによるプロビジョニング対応(トラスト・ログインでアカウント管理可)

SAML JITプロビジョニング対応(トラスト・ログインでアカウント管理可・ユーザー削除不可)
※ エンタープライズプラン以外のプランの設定方法はこちら

 

なし(各システムでアカウント作成)

アクセス方法

SP-Initiated SSO

IdP-Initiated SSO

デバイス別動作検証状況

PC - ブラウザ

PC - デスクトップアプリ

iOS - 標準ブラウザ (Safari)

iOS - トラスト・ログイン モバイルアプリ 内部ブラウザ

iOS - ネイティブアプリ

Android - 標準ブラウザ (Chrome)

Android - トラスト・ログイン モバイルアプリ 内部ブラウザ

Android - ネイティブアプリ

 

基本情報

アカウント作成時にSAML JIT機能でクラウドサイン に連携できる情報は以下のとおりです。

メールアドレス 必須  
会社名 任意  
氏名 任意 空の場合、連携されたメールアドレスの「@以前」がクラウドサイン における氏名として設定されます
メンバーグループID 任意

カンマ区切りで複数メンバグループを連携できます
一人あたりに連携可能なメンバーグループ数は最大で60個です

 

  • 氏名・メンバーグループIDの連携が不要な場合
    SAMLテンプレートを使用しての設定が可能です。
    こちらのマニュアルをご参照の上、設定を行なってください。

  • 氏名・メンバーグループIDの連携を行う場合
    トラスト・ログインのメンバー情報にカスタム属性を追加する必要があります。

    【トラスト・ログイン カスタム属性 設定例】
    ※ 属性名は任意です。
    ※ メンバーグループIDの属性値にはクラウドサイン のグループIDを設定します。
    00.png

    クラウドサイン のグループIDはクラウドサイン のグループ詳細画面で確認できます。
    00_1.png


    カスタム属性の設定方法は以下のページをご参照ください。

 

トラスト・ログインの管理ページの設定

  1. トラスト・ログインにログインし、「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「SAMLアプリ登録」ボタンを押します。
    jit01.png

  2. 「アプリケーション名」「アイコン」(任意)を登録します。
    jit02.png

  3. 「IDプロバイダーの情報」 の「メタデータをダウンロード」ボタンからメタデータをダウンロードします。
    03.png

ここで、クラウドサイン 側の設定に移ります。
「登録」ボタンは押さず、別タブでクラウドサイン の「SSO管理権限者」の権限で管理画面を開いてください。

クラウドサイン  の設定

  1. 管理画面の左メニューから「チーム > SSO設定」を選択します。
    04.png

  2. 「設定 > メタデータファイルの設定 > ファイルを選択」より、トラスト・ログインから取得したメタデータをアップロードします。
    05.png

  3. 「設定 > サービスプロバイダ情報」の「Audience」「ACS URL」を控えておきます。
    ※必ずこの画面を開いたまま、次のトラスト・ログインの設定を進めてください。
    トラスト・ログインの設定が終わっていない状態でこの画面下にある「各チームのSSO設定」を「ON」にすると、クラウドサイン管理画面へログインできなくなります。
    06.png

 

再び、トラスト・ログインの設定ページに戻ります。

トラスト・ログインの管理ページの設定(続き)

  1. 「サービスプロバイダーの設定」を以下のとおり設定します。
    ログインURL https://www.cloudsign.jp/login
    エンティティID クラウドサイン から取得した「Audience」
    ネームIDフォーマット unspecified
    サービスへのACS URL クラウドサイン から取得した「ACS URL」

    jit04.png

  2. 「SAML属性の設定」を以下のとおり設定します。
    1行目は必須、2〜4行目は情報連携させたい項目を任意で設定してください。
    サービスプロバイダー属性 トラスト・ログイン(IdP)属性
    属性指定名 属性種類 属性名   属性値
    (※)の値 Email (※)の値

    メンバー

    メンバー - メールアドレス

    organization Basic organization

    メンバー

    メンバー - 企業名

    username Basic username

    カスタム属性

    設定した属性名

    member_group_ids Basic member_group_ids

    カスタム属性

    設定した属性名

    (※) http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/emailaddress

    jit05.png

  3. 「登録」ボタンで保存します。

 

再び、クラウドサイン の設定ページに戻ります。

クラウドサイン の設定(SSOの有効化)

「各チームのSSO設定」でSSO対象となるチームをONにします。
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トラスト・ログインのユーザーの設定

① ユーザーがマイページで追加する場合

  1. 「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押します。
  2. 「アプリ登録」画面で作成した独自SAMLアプリを選択し、画面右上の「次へ」ボタンを押します。
  3. 「表示名」を変更する場合は入力し、「登録」ボタンを押します。

②管理者がメンバーを追加する場合

  1. 「管理ページ > アプリ」メニューで作成した独自SAMLアプリを検索しクリックします。
  2. 「メンバー追加」をクリックし、メンバー一覧から追加するユーザーを選択し「登録」ボタンを押して追加します。

 

クラウドサイン へのログイン方法

クラウドサイン からログインする方法

  1. クラウドサイン のログインページに直接アクセス、またはトラスト・ログインでクラウドサイン のSAMLアプリをクリックするとクラウドサイン のログインページへリンクします。
    メールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。
    09.png

  2. 「ログインする」ボタンをクリックします。
    cloudsign_10.png

    クラウドサイン にまだアカウントがないメールアドレスを入力すると、SAML JIT機能によりアカウントの新規登録が行われます。
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  3. トラスト・ログインにログイン済みの場合はクラウドサイン にログインします。
    トラスト・ログイン に未ログインの場合は、トラスト・ログインのログイン画面が表示されますので認証後、クラウドサイン にログインします。

補助用アプリでログインする方法

トラスト・ログインのマイページまたは拡張機能からへSAML認証にてアクセスする場合、別途「【SAML補助用】クラウドサイン」のアプリを登録することで、メールアドレスを自動入力しクラウドサイン へログインすることができます。
※ 補助用アプリはPCブラウザ、Android - 標準ブラウザ (Chrome)でのみご利用いただけます。

  1. 「企業アプリ登録」画面で検索し、「【SAML補助用】クラウドサイン」を選択し、登録します。
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  2. 「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押し、「【SAML補助用】クラウドサイン」を選択します。

  3. 「メールアドレス」にクラウドサイン に登録しているメールアドレスを入力し、「保存」ボタンを押します。
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  4. 「マイページ」または「拡張機能」でアプリをクリックし、ログインが成功するかご確認ください。