デバイス制限機能で各端末を識別するために必要となる、個体情報の確認方法をご案内します。
対応OS | 識別に利用する個体情報 | 確認方法 |
Windows 8.1 以降 64bit ※.Net Framework 4.8 ランタイム必須 |
MACアドレス (一番目の有効な物理ネットワーク アダプターの MAC アドレス) |
こちらをご確認ください |
MacOS 10.12 以降 | MACアドレス (Wi-Fi アダプターのMACアドレス) |
こちらをご確認ください |
iOS / iPadOS 14 以降 | IMEI | こちらをご確認ください |
Android 9.0 以降 | Device ID | こちらをご確認ください |
Windows OSでの確認方法
PowerShellを起動し、以下のコマンドを実行します。
Get-WmiObject -query "Select MacAddress, PNPDeviceId from Win32_NetworkAdapter WHERE (Manufacturer != 'Microsoft' AND PhysicalAdapter = 'true') AND NOT PNPDeviceID like 'ROOT\\%'"
Mac OSでの確認方法
- アップルメニューから「システム環境設定」を開きます。
- 「ネットワーク」を開きます。
- 「詳細」を開きます。
- 「Wi-Fi MACアドレス」の項目にMACアドレスが表示されます。
iOSでの確認方法
「設定」アプリより確認できます。詳しくはこちらのページをご確認ください。
(外部サイト)シリアル番号、IMEI/MEID、ICCID を「設定」で調べる
Androidでの確認方法
- Secure Authentication Suite アプリ(バージョン1.0.6以降)を起動し、ロゴ部分を5回タップします。
- Device IDが表示されます。こちらをコピーしてください。
(参考)物理アドレスの秘匿化について
端末側で物理アドレスを秘匿化する設定が行われていると、以下2つの値に不整合が生じる可能性があります。
- 端末側で確認した物理アドレス
- トラスト・ログイン管理画面上で識別情報として確認できるMACアドレス
識別情報の不整合を防ぐため、秘匿化の設定を行われている場合は、端末側で一時的に設定をオフとしてください。
以下では、一例としてWindows端末での物理アドレス秘匿化設定をオフにする方法をご紹介いたします。
※デバイス証明書のインストール完了後は設定をオンに戻していただいて問題ございません。
- 「スタート > 設定」を開きます。
- 「ネットワークとインターネット」を開きます。
- 左側メニューの「Wi-Fi」から、「ランダムなハードウェア アドレス」内にある
「ランダムなハードウェア アドレスを使う」をオフにします。
以上で設定は完了です。デバイス証明書のインストール完了後は、こちらをオンに戻しても問題ございません。